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2025.10.23
お知らせタクシー事業

「産むときも、子育て中も」安心な街へ。宇都宮子育て支援と宇都宮大学が産学連携。「子育てタクシー」の移動課題解決に向けた共同研究を開始。

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宇都宮市で「宮っこタクシー案内所」を運営し地域の子育て支援に取り組む宇都宮子育て支援株式会
社(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役:上野恵美子)は、国立大学法人宇都宮大学 地域デザイン科学
部 佐藤栄治教授(専門:空間情報科学による都市計画)と、地域における子育て世代の移動課題解決に
向けた「子育てタクシー」のDX推進に関する共同研究契約を2025年10月21日に締結しました。
本研究では、当社が保有する運行データや利用者情報と、宇都宮大学の空間情報科学に基づく高度な
分析技術を組み合わせ、潜在的なニーズの可視化と業務効率化を目指します。

■研究の背景:子育て世帯の「移動の不安」という社会課題
共働き世帯の増加に伴う子どもの送迎負担、核家族化による妊婦の陣痛時輸送の不安、そして日常的
な子連れの移動の困難さは、地域における喫緊の子育て課題となっています。 当社は、「子育てしやすい
街」の大前提として「誰もが安心して産める街」であることが重要であると考え、タクシー事業者と連
携して、妊産婦と児童の移動支援事業に取り組んできました。 この度、今後さらに増大する子育て世帯
のあらゆるシーンのニーズに応え、より安全で利便性の高いサービスを提供するため、宇都宮大学の学
術的な知見を導入し、サービスのDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進することを決定し
ました。

■共同研究の概要
研究名称: 地域における子育て世代の移動課題解決に向けた「子育てタクシー」のDX推進に関する研究
研究期間: 2025年10月23日〜2026年3月31日
研究内容:
過去の運行データ、会員情報の分析(空間情報科学に基づく)
利用者へのアンケート調査と潜在的ニーズの可視化
将来のサービス需要予測と、効率的な配車モデルの構築
役割分担:
宇都宮子育て支援株式会社: 運行データ・各種情報の提供、実証実験のフィールド提供
宇都宮大学(佐藤研究室): 学術的分析、調査票の設計、需要予測モデルの構築

■今後の展望
本研究の成果をもとに、サービスの利便性・安全性を向上させます。将来的には、協力事業者を増や
し、運行地域を鹿沼市、小山市、栃木市等へ拡大するとともに、多様なステークホルダーと連携し、「子
育て」を地域全体で支える持続可能な仕組みづくりを目指します。

【本件に関するお問い合わせ先】
宇都宮子育て支援株式会社
担当:代表取締役 上野 恵美子
TEL:050-8885-4089
Email:info@u-kosodate.com
ニュースリリース
カテゴリ:移動支援事業
2025年10月23日 第3号

以上

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